ベン＝オサナエ

1962年エド州ベニンシティ（ナイジェリア）生まれ。1986年にアウチ連邦工科大学を優秀な成績で卒業後、ラゴスを拠点に絵画制作を行う。2017年に死去するまでの間、著名な画家として精力的に制作活動を行った。Society of Nigerian Artists (SNA) 、及びGuild of Profes-sional Fine Artists of Nigeria (GFA)のメンバーであるほか、1990年から1995年にかけて母校で絵画、ドローイング、及び美術史を教えた。特に著名な作品には、Marriage of Justice (2001年)、 Prey and Predator (2011年)、 Unfair Sentence (2013年)、 cellmates (2005年)等がある。 その作品は国内外において展示され、数々のオークションにも出展されている。Osaghaeは、その作品にも見られる通り、社会的な発言でも知られており、暫し人々に国家のあり方等についての対話を促した。「作品のタイトルは、作品を詩的にし、そこに新たな意味を与える為非常に重要です。私の作品は私の表現を用いて語られる物語なのです。私は政治とビジネスが複雑に絡み合ったナイジェリアを見せたいのです。」

‍