No.02 Visionless Youth 2001

Bob-Nosa uwagboe

Size:
150h x 120w cm
Acrylic on canvas
No.02 Visionless Youth 2001

ビジョンのない若者 2018
ボブノサ=ウワボエ

1974年エド州ベニンシティ(ナイジェリア)生まれ。身近な素材を含む様々なメディアムを用いて制作を行う。Protest  Art  Studioを設立し、アートを通じて社会変革に向けた問題提起を行っている。抽象表現と具象表現の間を漂うUwagboeの作品は、簡素化された形状と曖昧な輪郭を持つ亡霊のような人物像を描き出す。彼の作品は、ナイジェリアの現代社会に蔓延する不正問題に焦点を当てることが多く、その内容が鑑賞者に衝撃を与えることもあるが、Uwagboeは敢えてそのようなテーマと向き合い続けてきた。警官、政府要人、ビジネスマン、犯罪者らによる蛮行を風刺的に描くことでその非人道性を炙り出す。Uwagboeはまた、アフリカの他国にも目を向けており、2017年のシリーズ「The  Victim of Human Merchandise  (人身売買の被害者たち)」では、リビアにおける非人道的なテーマを扱っている。グループ展として、Beyond Figuration(Omenka  Gallery、ラゴス、2001年)、The Last Picture Show(Maison du Parti、カメルーン、2009年)、Breaking  News(Art Twenty  One、ラゴス、2016年)などに参加している他、彼の作品は複数のオークションハウスやアートフェアなどでも取り扱われている。個展では、Homme  Libre exhibition at African Artists Foundation(African Artists  Foundation、ラゴス、2001年)、Recent Works by Bob-Nosa Uwagboe(Pan-African  University、ラゴス、2009年)などがある。

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